介護のこぼれ話

10年間、介護の現場で働いてきた私が一番感じているのは、「人は誰でも最後まで人間らしく生きたい」ということ。その瞬間に寄り添えるのが、介護の魅力であり、責任だと思っています。

このカテゴリーでは、現場で出会った忘れられないエピソード、笑った話、泣いた話、そして考えさせられた出来事を、飾らずに綴っていきます。たとえば、無口だった利用者さんが語ってくれた青春時代の話。スタッフみんなが涙した最期のひととき。介護福祉士として見てきた、ご家族の葛藤や、介護職員のホンネ。

現場でしか感じられない“リアル”を、そのまま残しておきたくて。このカテゴリーは、そんな「心に残るこぼれ話」の宝箱です。